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#20

静岡県三島市のみらい遺産 「湧水の花・三島梅花藻」

三島は、富士山の伏流水が湧きだす水の都。
そのシンボルは、昭和初期に市内で発見された三島梅花藻です。
三島梅花藻は、湧水など、冷たくきれいな水にのみ育つキンポウゲ科の水草で、
春から夏、梅に似た小さな白い花を咲かせます。

今回「みらい遺産」を紹介してくれるのは、三島出身の塚田冷子さん(79歳)。
湧水の減少で、激減してしまった三島梅花藻を守ろうと、
自宅の泉で育て、川へ移植を続けてきました。
故郷の川を見守り続けた塚田さんの想いとは?
そして、ふたたび湧水の花を咲かせた水の都の光景とは?