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#13

長野・千曲市のみらい遺産「田毎の月」

今回の「みらい遺産」を紹介してくれるのは、長野県千曲市に住む森正文さん(73歳)。
千曲市に広がる、1500枚の棚田。
その歴史は室町時代にはじまり、稲作に適した土質のこの地で米を育てるため、 代々受け継ぎ、大切に広げてきました。
この棚田で、60年間米作りをする、森さん。
稲作を控えた5月、棚田には水が注がれていきます。
今日は森さんにとって、年に一度の、特別な日。
満月が棚田に映る、「田毎の月」が見られるのです。

安藤広重はじめ、多くの芸術家を魅了してきた、田毎の月。
森さんは、田毎の月にどんな想いを寄せているのでしょうか―。