2022年「U16陸上競技大会」で中学1年生ながらも12秒07という記録で、優勝した三好美羽（みわ）、14歳。
　
同じ広島出身で100mの日本記録保持者・山縣亮太選手への憧れがきっかけで
小学3年生から競技を始めた三好。
　
地元の陸上クラブ「チームFAST」で日々練習に励み、
これまでに度肝を抜く圧倒的な速さで何度も周囲を驚かせてきた。
　
三好の武器は「スタートダッシュ」。
全身を使って一気に加速する独特なフォームでの走りが彼女の強さの秘密だ。
　
今年4月に行われた「山口県陸上競技記録会」では
中学歴代5位となる11秒79を叩き出し、さらなる飛躍が期待されている。
　
そんな三好のお気に入りの場所は同じチームメイトの両親が営む近所のパン屋さん。
この店のミルクフランスが大好物で、三好のパワーの原動力となっている。
　
さらなる高みを目指す女子陸上界の若きヒロイン、
スーパー中学生・三好美羽の原点に迫る！