得意のショートアイアンを武器に去年の日本ジュニア選手権を制した
世代No.1女子ゴルファー・長澤愛羅、16歳。
　
叔父がプロゴルファーという環境で育った長澤は幼い頃にレッスンを受け、7歳から本格的にゴルフを始める。
才能はすぐに開花、初めて出場した県大会でいきなり優勝。
さらに、小学6年の時には「全国小学生ゴルフ大会」で2位になり、今なお急成長を続けている。
　
練習内容によって練習場所を使い分けているという長澤。
ドライバーやアプローチは南アルプス市で、パッティングは、隣町の富士川町で練習している。
　
そんな長澤が一番大切にしている場所は自宅裏にある手作りの練習場。
苦手のバンカーを克服できるようにと、建設業を営む祖父がショベルカーで掘ってくれた特別な場所だ。
練習後は疲れを癒やすために地元の温泉へと通う。
そこでの常連客との交流が長澤にとって、かけがえのない大切な時間となっている。
　
地元の応援を力にプロテスト合格に向け、
日々努力を積み重ねている長澤愛羅の原点に迫る！