次世代のスター候補が続々現れる高校サッカー。その強豪校・國學院大學久我山高校で１年生からスターティングメンバ―として出場し、優れた「危機察知能力」で今後の活躍が期待される１７歳のディフェンダー、普久原陽平。
５歳の時、幼稚園の行事がきっかけでサッカーと出会った普久原。ボールへの情熱を加速させたのは地元のサッカークラブ、東加平（ひがしかへい）キッカーズ。“サッカーを楽しむ”がモットーのチームで、伸び伸びと練習をさせてくれた。第101回全国高校サッカー選手権に出場した時にも東加平キッカーズが応援に駆けつけてくれ力となった。普久原にとってさらにもう一つ、かけがえのない地元の場所があるという…。普久原陽平の原点と活躍を支える地元に迫る。