田中 愛美（たなか　まなみ）２６　歳。
巧みに車いすを操り、迫力のある駆け引きで競うパラスポーツ・車いすテニス。

テニスに明け暮れていた高校１年の冬、転落事故で脊髄を損傷し車いす生活に。

当時顧問を務めた中島先生の「プレーヤーとして戻ってきなさい」
という言葉がきっかけとなり車いすテニスを始めると、ホープと称されるまでに成長。
2018年アジアパラ競技大会女子ダブルスで銀メダルを獲得。
2021年東京パラリンピックでは女子ダブルス５位入賞を果たした。

そんな彼女の支えとなっているのが
バリアフリー設備が整った練習場やモチベーションとなっている美容院など
応援してくれる地元の存在…

車いすテニス 田中愛美の原点に迫る。