放送内容

#34

斎藤彰太(カヌー)×神奈川県相模原市

大きくうねる急流を、1本のパドルでかき分け、
ゲートを通過していく、カヌー・スラローム。
この競技で世界を目指す17歳がいる。

神奈川県相模原市出身
カヌー・スラローム・斎藤彰太(さいとう・しょうた)。

カヌーを始めたきっかけは、
幼稚園の頃に参加したカヌー体験。

さらに、斎藤をこの道へ後押ししたのが、
同じカヌー選手であり、世界で活躍する兄・康祐さんだった。

大人が出場する大会でも好成績を残し、
23歳以下の日本代表に、わずか14歳で選出。

高校生となった15歳のときには、全日本大会で準優勝。
別種目で戦う兄も同じく準優勝を決め、
斎藤兄弟の名を全国に轟かせた。

4兄弟の次男として生まれた斎藤。
実は、弟2人もカヌー選手。

地元の道志川での兄弟たちとの練習、
川での地元の人たちとの出会いが
カヌーを続けてこられた秘訣だった。

斎藤彰太(さいとう・しょうた)のジモト魂
その原点は神奈川県相模原市にあった。