放送内容

#13

常滑エピテーゼ ~カタチとこころ~

伝統産業「常滑焼」の型を作る会社が、病気やけがで体の一部を失った人のための装具、エピテーゼ(人工部位)を作っている。エピテーゼで人生が変わった女性たちを描く。
 
愛知県常滑市で陶器の「型」を作る会社、マエダモールドは10年前、新規事業としてエピテーゼ(人工部位)の製造に目を付けた。精巧な「型」の技術を生かし、乳がん患者のための人工乳房や、けがで失った耳たぶなど、様々なエピテーゼを作っている。失った体の一部のカタチを取り戻すことで、心境にも変化が現れる。ものづくりにかける職人たちの思いと、エピテーゼによって生きがいを見出した女性たちの姿を描く。
 

【ナレーション】
石神愛子
 

【初回放送】メ~テレ:2019年3月25日(月)4:00~4:55