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#95

奈良の国宝仏像巡り

旅人は、近頃「仏像を見て人生を感じる」という中村雅俊さん。今回の旅の舞台は、国宝の宝庫「奈良」。仏教や歴史への造詣が深い、笑い飯・哲夫さんの案内のもと、奈良が誇る国宝の仏像めぐりへ。奈良・平安時代を代表する11体の国宝と出会います。
旅のスタートは、奈良市の西部、かつて平城京があった地域にあたる「西の京」エリア。訪ねたのは世界遺産・唐招提寺。国宝の金堂に安置されている貴重な国宝仏像を拝みます。注目すべきは「本尊の迫力とその光背」という「盧遮那仏坐像」。一般的な薬師如来とある違いが見られるという「薬師如来立像」。そして、圧巻のスケールの「千手観音立像」。さらに、それらの国宝仏像を囲む「四天王立像」も国宝。それぞれの仏たちの役割とは?
続いて、奈良市から車で約1時間の宇陀市室生へ。山あいの古刹を訪ねる前に、門前の名物「よもぎ入り回転焼き」を味わいます。そして向かったのは、「女人高野」として古くから女性の信仰を集めてきた室生寺。「平安時代の美仏ぞろい」と評判です。普段は非公開の国宝の金堂。今回は特別にその中へ。しかも、特に古い平安時代に作られた空間に入ることが許されました。迎えてくれたのは、「身にまとわれている衣の優雅さ」が特徴という「釈迦如来立像」。そして重要文化財の「十二神将立像」は表情が豊か。それぞれの個性的なお姿について、“哲夫さん流”のユニークな解説で堪能。さらなる国宝の仏像を拝見するため、宝物殿へ。「十一面観音菩薩立像」「釈迦如来坐像」と対面。室生寺の国宝仏像を拝んだ後は、門前の老舗「橋本屋」で、地元で取れる山菜を中心に精進料理が並ぶ、季節の限定ランチを楽しみます。
さらに向かったのは、奈良市の東。誰もが知る天才仏師、運慶が「初めて作った仏像」とも伝わる国宝を有する円成寺へ。「世界一美しい足裏」とされるその仏とは?若き日の運慶の、あふれる情熱がそこに!