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2025年NHK大河ドラマが描くのは、江戸時代中期から後期にかけて江戸で大ブームとなった浮世絵の世界。東洲斎写楽、葛飾北斎などの人気浮世絵師たちをプロデュースしたのが、「江戸のメディア王」とも呼ばれる版元・蔦屋重三郎です。では一方その頃、京都はどんな様子だったのか?今回は中村雅俊さんが、案内人の直木賞作家・澤田瞳子さんと共に、伊藤若冲や円山応挙など都の天才絵師たちの秘密に迫る旅へ。
まず訪れたのは嵐山、「福田美術館」。江戸時代、京都で活躍した絵師たちの作品が見られる場所です。伊藤若冲、円山応挙、与謝蕪村、池大雅など、人気絵師たちの傑作と対面。個性豊かなそれらの作品と、江戸の浮世絵との違いとは?
続いて、都の絵師たちの特別な関係を探るため「錦市場商店街」へ。京都生まれの澤田さん馴染みの湯葉専門店「湯葉吉」に立ち寄り、出来立ての湯葉に舌鼓。そして商店街の西端まで歩くと、そこにあったのが伊藤若冲の生家跡。錦市場で野菜の卸しを行う青物問屋の長男として生まれた若冲。その生家跡から歩いて3分の場所に、若冲と同時代に活躍した人気絵師の住まいが。当時、四条エリアに花開いた文化、さらに住んでいた場所から浮かび上がる彼らの意外な人間関係とは?
そんな都の絵師たちが、町の人々と深く関わっていたことが分かるのが「保昌山保存会」。「保昌山」とは、祇園祭を彩る歴史ある山鉾。そこで大切に保管されていたのは、応挙が山鉾を飾るために描いたという絵。祇園祭と絵師たちの固い結びつきが明らかに!
都の絵師たちのさらなる一面を探るため向かったのは、天台宗の門跡寺院「妙法院」。応挙が手がけた屏風や襖絵を拝見。普段非公開のそれらの作品から、都の絵師と江戸の浮世絵師との決定的な違いが浮き彫りになります。
江戸時代の江戸と京都。知られざる都のパワーを感じる旅です。
【専門家出演者】
●澤田瞳子さん
●岡田秀之さん(福田博物館)
●越智宜子さん(湯波吉)
●沢村和巳さん(保昌山保存会)
●大道観健さん(妙法院)