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#62

大人の京都の遊び方
〜叡山電車で力をもらう〜

今回は、鉄道が大好きな俳優・角野卓造さんが、京都市の北部を走る叡山電車に乗って明日への「活力」をもらう旅へ。出町柳駅から乗車し、終点鞍馬を目指します。
約280本の木々が織りなす青もみじのトンネルを抜けて、まずは二ノ瀬駅で下車します。向かうのは、春と秋に特別公開される日本庭園「白龍園」。心洗われる美しい庭を堪能しながら、最近話題になっているフォトスポットで記念撮影を楽しみます。
再び叡山電車に乗り貴船口駅へ。京都の奥座敷とも呼ばれ、平安の世から避暑地として愛されてきたこの地でいただくのは、木々と水の力。水の神様を祀る貴船神社では、樹齢1000年の相生の杉の力強い生命力を目の当たりに。さらに本宮の奥、奥宮で貴船神社の力の源とも言われる神聖な気を感じます。そして夏の風物詩「川床」へ。清らかな川の上で涼をとりながら、季節のフルーツを使ったスイーツをいただき癒しの時間を満喫します。

そして終点の鞍馬で下車し、鞍馬寺へ。ここで授かるのは京都を守護する力です。仁王門を抜け、山全体が神聖な場所だという鞍馬山へ入っていきます。ケーブルカーで進み、鞍馬寺の本殿金堂へ。なぜこの場所が都を守るのか? そのことがよくわかるという景色を眺めます。そして、鞍馬寺の中でも特に不思議な力をいただけるという本殿の前でその力を体感します。
都を守る力は他の場所でも感じることができます。宝ヶ池駅で下車し、比叡山の裾野に建つ延暦寺の塔頭・赤山禅院へ。本殿の屋根には見慣れない猿の彫刻が。この猿と都を守る力の関係とは?
そして今話題の名店「日本料理 研野」にも足を運びます。京都の数々の名店で修行を積んできた若き料理人が腕を振るう独創的な京料理に舌鼓。明日への活力をいただきます。
大人のテーマパーク京都で様々な「力」を授かり英気を養う旅です。


【専門家出演者】
●フリーペーパーハンケイ500m 編集長
 円城 新子さん
 
●らくたび代表
 山村 純也さん