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#127

京都三大銅像 都を築いた偉人

「京都三大銅像」みなさんはご存知でしょうか? 今回は京都の名所に建つ銅像をめぐる旅へ。京都の魅力を発信する「らくたび」の代表・山村純也さんの案内で俳優 宇梶剛士さんが銅像の魅力を堪能します。
1つめの「京都三大銅像」は、三条大橋の近く、待ち合わせ場所としても知られる「高山彦九郎像」。高山彦九郎は江戸時代の勤王思想家で、吉田松陰らに大きな影響を与えた人物。一見、土下座をして謝っているように見えますが、決してそうではないといいます。ある場所の方を向いて礼拝しているのですが、そこには何があるでしょうか?
京都御苑の西に社を構える「護王神社」には、京都の歴史を語るうえでは欠かせない銅像があります。それが御祭神でもある和気清麻呂像。桓武天皇に平安京遷都を進言した人物です。二人が都を移す時に眺めたと伝わる景色を感じるため、「将軍塚」にも足を運びます。
「京都三大銅像」2つめは、嵐山公園に建つ「角倉了以像」。角倉了以は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した京都の豪商。嵐山を流れる保津川〜大堰川を開削し、京の経済を発展させたことからこの地に像が建てられました。また京都の町中でおなじみの風景となったあるものも角倉了以が手がけましたが、それは何でしょうか?さらに、銅像が手にするある物から見えてくる了以の人物像にも迫ります。
3つめの「京都三大銅像」は、祇園・八坂神社の裏手にある円山公園に建つ「坂本龍馬 中岡慎太郎像」。立ち姿の龍馬に対し中岡が座っている理由とは?また龍馬がいかに高知の人に愛されているか、そのことも銅像からわかるといいます。さらに「霊山護国神社」も訪ね、京都の街を一望できる場所にある龍馬と中岡のお墓、二人の銅像も紹介。
知っているようで知らない「京都三大銅像」を訪ね、像になった偉人たちの足跡から京都の歴史をひも解きます。
 
【専門家出演者】
●らくたび代表
山村純也さん