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古都のナンバーワン巡り

今回は京都のナンバーワンを巡る旅へ!古都の景観に欠かせない歴史ある建物やお寺の門、最も高い塔など数々のナンバーワンをご案内します。
まずはお寺にある、最も古い国宝の建物トップ3をランキング!ランク入りするのは、 10円玉に刻まれていることでもお馴染み、平等院鳳凰堂。建てられてからおよそ1000年の時を刻む歴史ある建物です。そして、数々の国宝を有する「醍醐寺」の五重塔。平安時代から残るという五重塔には古代インドから伝わる教えが秘められていました。さらに普段は非公開というその内部も特別にお見せします。そこには色鮮やかな曼荼羅の世界が広がっていました。
そんな醍醐寺の五重塔のように、塔は京都のランドマーク。そこで高い木造の塔トップ3をランキング!ランク入りするのは、「東寺」の五重塔。55メートルもあります。しかし、それを遥かに凌ぐ高い塔が、かつて京都にあったのをご存知でしょうか? 現在では幻となったその塔は一体どんな姿だったのか? そして誰が何のために建てたのか? 数々の謎をその跡地がある「意外な場所」でひも解きます。
続いてはお寺の門の高さランキング。トップ3それぞれの門をくぐるだけでなく、すべて上に登り、門の上に何があるのかもお見せします。ランク入りする南禅寺や知恩院の入り口にそびえる「三門」に込められた仏の教えとは?そして、京都駅のすぐそばにある東本願寺の「御影堂門(ごえいどうもん)」も登場。これまで一度も一般公開したことがないというその内部へ、今回特別に案内していただきます。そこには一体何があるんでしょうか? またお寺の門に仏様が祀られている深い意味とは?
さらに、京都でもっとも大きな梵鐘や最も大きな木魚、そして清水寺でお馴染みの「舞台」。京都には意外な場所に最も大きな舞台がありました。
また京都で最も長い橋としてご紹介する、時代劇のロケにもよく使われるという木造の「流れ橋」とは?そこには、水と戦い、共に生きてきた先人たちが橋に込めた知恵が。数々の「ナンバーワン」から古都の知られざる歴史と物語が、明らかになります。

 
【専門家出演者】
●同志社女子大学 教授
天野太郎さん