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#5

梅雨を快適に!

【出演】高橋 和子(生活コラムニスト)

梅雨のシーズンには、じめじめした湿気のため、家事も大変になりがち。今回は、そんな梅雨時のお悩みを解消し、心地よく過ごすためのアイデアを、生活コラムニストとして幅広く活躍する、高橋和子さんに教えてもらいます。
湿気対策のポイントは「空気の流れをつくること」。家具は、壁から5~10センチくらい離すと、すき間に空気が流れることで、湿気も溜まりにくくなるんだとか。掃除もしやすくなるため、ホコリやカビも減らせるといいます。
そしてこの時期、特に気になる「洗濯」。部屋干しする場合は、空気の流れの良い部屋の真ん中を選ぶのがポイント。干す時も、空気の流れを考えて、一つ一つの洗濯物の間を風が通り抜けるように、丈の長いものを中心に、丈の短いものを端にして、V字型に干すのがポイント。物干しの下に除湿シートを敷き、扇風機を回して空気を通すことでさらに洗濯物が乾きやすくなるとか。
湿気が気になる押入れは、湿気を吸いやすく、防虫にも役立つすのこを敷いて、その上に除湿シートを。すのこは押し入れの下に置くだけではなく、側面にも立てるのがポイント。押入れの壁に隙間を作ることで、空気の通りが良くなるといいます。面積が広く、汗などの水分を吸いやすい布団は、湿気の溜まりにくい上の段に。そのほか衣類なども、ウールやカシミヤなど湿気に弱い素材は上の段にいれるのがおすすめだとか。
梅雨の時期、水気の多いキッチンは、特にカビや細菌が気になる場所。まな板は肉・魚用と野菜用を使い分けるのはもちろん、刺身用にまな板を分けると、さらに安心だといいます。加えて、作り置き保存のポイントも教えてもらいます。
梅雨を乗り切るための、さまざな方法を実践しながら、坂下さんも、ちょっとした工夫から生まれる心地よさを実感。彼女が見つけた自分らしい暮らしの喜びとは…?
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