お知らせ

【放送予定】
2018年10月21日(日)午前9:55~11:50 放送

番組概要

国指定重要無形民俗文化財長崎くんちの奉納踊り。
毎年10月7日から9日の3日間開かれる長崎市・諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の奉納踊りを総集編で!
諏訪神社の踊り場で奉納される勇壮、華麗、歴史、文化を感じる伝統的な出し物などをたっぷりご紹介します。
ゲストに迎えるEXILE ÜUSAさんも初めて間近で奉納踊りを体感してもらいます。
8月にはくんちの稽古の様子も見学していた彼は、何を感じ、思うのか・・・

1571年、ポルトガルとの貿易のために開かれた港町長崎。
鎖国時代も出島を通してオランダ、中国とも交易し西洋と中国が共存するユニークな貿易港として発展しました。
そんな歴史を反映した「長崎くんち」は和風、中国風(華)、洋風(蘭)が入り混じる和華蘭(わからん)町のお祭りです。
最大の見どころは7日の朝の奉納踊り。その年の踊町(おどりちょう)が町に伝わる自慢の出し物を披露します。
注目は椛島町(カバシママチ)の「コッコデショ」。1トン近くの太皷山には、5色の大布団に太鼓と子供たちが乗り込み、勇壮に宙を舞う姿は他に類を見ないものです。
また太皷山に使用した木材は、東日本大震災で被災した福島県川内村産のヒノキを無償提供受け製作されています。
DANCE EARTH JAPANと題して日本全国の祭りに参加して日本の踊りを再発見する旅を続けるパフォーマーEXILE ÜUSAと共に長崎くんちを満喫します。
※天候等により番組の内容や出演者が変わる可能性があります。

ゲスト:EXILE ÜUSA
2001年「EXILE」のパフォーマーとしてデビュー。
2006年より「ダンスは世界共通言語」をテーマに個人プロジェクトDANCE EARTHの活動を開始。
これまでに20カ国以上のその土地由来のビートを乗りこなし、そこで得た経験を書籍や映像作品など様々な形で発表している。
2013年には「DANCE EARTH JAPAN」と題し、日本全国の祭りに参加し日本を踊る旅を開始。
2015年よりEXILE TETSUYA、Dream Shizukaと共にDANCE EARTH PARTYを本格始動させ3人による新たな音楽の旅をスタート。
2018年5月から国連WFPサポーターとして活動。
同年7月には第3回目となる「DANCE EARTH FESTIVAL 2018」を開催。

 

解説者
本馬 貞夫
長崎県長崎学アドバイザー

進行
佐藤 綾子
NCCアナウンサー