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#293

「砂金掘り大会」

山梨県身延町にかつてあった湯之奥金山。「信玄の隠し金山」とも言われた有数の金山で、今は博物館になっています。ここに約230人が集い、砂金掘り大会が開かれました。10分間に、10キロの砂の中からどれだけ砂金を見つけられるかで勝敗が決まります。重要なのは、砂を入れた皿を水中で回すパンニング。砂は流れ出て、比重が大きい砂金だけが皿に残るのです。今年の優勝は、神戸から来た高校生でした。