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#198

「座相撲」

10月9日、兵庫県淡路市の石上神社に地域の人々が集いました。この地域で継承されてきた「座相撲(すわりずもう)」です。神官による神事の後、拝殿の前に敷いたゴザの上で、東の「豊年」、西の「万作」に分かれた50代〜80代の男性3人ずつが、座ったまま相撲をとり、豊作を願う伝統行事です。どちらが勝っても、最終的には「引き分け」になり、「今年も豊年万作」となるのが習わしです。