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#18

「祭の屋台」

岐阜県高山市、毎年4月14日と15日に行われる春の高山祭に屋台が登場します。高山祭は江戸時代の初期に始まり、豪商たちの富によって春と秋の2回、定着しました。山車のことを屋台と呼び、春は12台が街を巡り、うち3台が「からくり」を奉納します。豪華な屋台から突き出た棒の上で、人形がいろいろな動きをみせます。今年の春祭、およそ18万人が屋台の前に集いました。