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坂尾篤史(ONIBUS COFFEE オーナーバリスタ)

一杯のコーヒーからサスティナブルな社会を目指す坂尾篤史さん。いま注目の浅煎りコーヒーが味わえるカフェ「ONIBUS COFFEE」 のオーナーバリスタです。店内には環境に配慮した工夫が…プラスチックではなくサトウキビから作られたストローや再生ガラスのグラス。持ち帰りの紙袋は有料化してマイバッグをさりげなく勧め、自分のタンブラーを持って行くと割引になります。きっかけは、コーヒー豆を選ぶため、ルワンダやグアテマラなど世界各地のコーヒー農園を旅したこと。貧富の格差と気候変動の厳しさを目の当たりにしたのです。以来、環境問題に取り組むと共に、コーヒー豆のサスティナブルな取引のため、いい豆を高く買うようになった坂尾さん。保育所を運営している農園には文房具などを寄付する活動も始めました。豆ごとの焙煎方法を探り、カフェで格別に美味しいコーヒーを出し続けることで「生産国への還元になるんじゃないかと思ってます」と坂尾さんは静かに語ります。

★坂尾さんの仕事をもっと知るには・・・
https://onibuscoffee.com/