東京・世田谷区の住宅街で循環型自然農法を続け、風味豊かで美味しいと評判のハチミツを生産する養蜂家がいます。江戸時代、３２０年前から続く農家を受け継ぐ宍戸健晃さん・瑛奈さん夫妻です。農薬などに頼らずレモンやブルーベリーを栽培する傍ら、５０万匹ものミツバチを飼っています。きっかけは果樹の受粉をしてくれる昆虫が都会には少ないこと。ミツバチを飼うと、実りが豊かになることに気づいたのです。働きバチが一生かけて集めるのはスプーン１杯のミツ。それを大切に集め、宍戸さんは農園の隣のカフェで販売しています。カフェの人気メニューはハニーレモン。都会の中で自然とつながる喜びが香り立ちます。

★宍戸農園のことをもっと知るには・・・　　
http://www.berries.jp/index.htm