街路や公園の樹木を見つめると、幹の節や皮の表面、枝などが動物や人の表情など不思議な形に見えてくる・・・そんな経験ありませんか？こうしたユニークな樹木を「珍樹」と名付け、公園で探し出すイベント等を開き、その見つけ出す楽しさを広めているのが「珍樹ハンター」の小山直彦さん。樹木に潜んでいるのは・・・かわいいウサギや、動き出しそうなゾウやシカ達。小山さんはそんな「珍樹」を１３年ほど前から２０００点以上も撮影し、ＨＰで公開し始めました。さらに珍樹写真展を開催し、著書「珍樹図鑑」も出版。東京にある国営昭和記念公園では、公園スタッフと一緒にアイデアを出し合って、公園の「珍樹マップ」を整備。珍樹探しのイベントでは、参加者は普段の散歩が楽しい宝探しに変わるコツを身に付けることができます。小山さんにとり、「珍樹探し」は人と樹木をつなぐ、ユーモラスなツール。自分だけの珍樹を見つけると、普段は通り過ぎるだけだった道端の木にも愛着がわいてくると、小山さんは太鼓判を押すのです。

小山さんの活動をもっと知るには・・・
https://chinju-hunter.webnode.jp/