放送内容

#33

水野舞(みずの・まい) 13歳【装飾デザイナー兼社長】

 
中学生にして、会社の社長でもあり、装飾デザイナーでもある水野舞さん。
デザインに興味を持ったきっかけは幼少の頃、病弱で、入退院を繰り返していた頃のこと。同じ病棟の子と一緒に、画用紙にマスキングテープで絵を描く遊びが、唯一の楽しみだった。ベッドから動けなくて辛い時にも絵を描くことで前向きになれた舞さんは工作が好きになった。そんな舞さんが小学生の頃に憧れたのは、お母さんのピアス。しかし耳につけると痛くてつけられません。そこで考えたのが、髪につけるイヤリング。マイヤリングと名づけました。その発想に感銘を受けた父親は、特許を申請し取得。より多くの人につけてもらいたいと、会社としてスタートさせた。マイヤリングは全て舞さんの手作り。アイデアを形にすることの楽しさを実感した舞さんは、マイヤリングをより多くの人に知ってもらいたいと考えている。