ミニ情報

#98

旅に誘ううた特集

どじょっこふなっこ(東北地方方言による 岡本敏明作曲)この歌が生まれたきっかけとなったのは、昭和11年に東京の玉川学園の生徒が合唱と体操の公演で秋田県の金足西小学校を訪れた時のことでした。その日の夜に歓迎会が開かれ、その時に新任の教師の中道松之助が前任地で聞きおぼえた詩吟調の歌を披露しました。この歌を聞いた玉川学園の音楽教師岡本敏明はすぎに詞を書きとりその日のうちに旋律をつけたといわれています。それが今も多くの人に歌い継がれる「どじょっこふなっこ」です。