ミニ情報

#78

名曲誕生の地を訪ねる

「春よ来い」を作詞したのは、相馬御風です。御風は明治16年新潟県糸魚川市で、当時の町長の一人息子として生まれました。父が多忙だったため主に祖母と母の手で育てられました。やがて早稲田大学に進学します。早稲田時代は、石川啄木、野口雨情などと交流し作詞家、詩人、歌人、随筆家として活躍しました。32歳の時に故郷 糸魚川に帰ることに・・・・。帰郷後に初めての女の子を授かりまい。「春よ来い」のモデルは、御風の長女「文子さん」だったと言われています。歌詞の「みいちゃん」は最初は「あやちゃん」だったりを作曲家: 弘田龍太郎が歌いやすい「みいちぉん」と提案して、現在の歌詞になったといわれています。