番組概要

きっちりおじさんのてんやわんやクッキング

 

 
“えんけん”こと、俳優・遠藤憲一が人生初の自炊に挑むドキュメンタリー
料理が全て完成するとは限りません…

 

コロナ禍に料理を作り始めたという名バイプレーヤーの俳優・遠藤憲一。
料理初心者の遠藤による、人生初の「自炊ドキュメンタリー」

 

今回作るのは おにぎり、味噌汁、肉じゃがの計3品。
調理だけでなく、古本屋でレシピ本を探し、商店街で食材や調理道具を購入するところまで何から何まで遠藤ひとり! 料理初心者にして、以前から興味があったという土鍋炊飯や、味噌汁用の出汁取りなどに挑戦。果たして料理は出来上がるのか…!?
 

きっちりレシピ本に忠実に…気さくでちょっと不器用、ちょっとせっかちな“えんけん”こと遠藤憲一のさまざまな一面が見られる、一風変わったドキュメンタリー。

 


 

■遠藤憲一 コメント
「もともと料理を作るのが苦手なので、料理メインのバラエティ番組のオファーは驚きでした。でも、『料理ができないままで来てください』と言われ、面白いなと思って。“ポンコツ”状態でいいっていうのが斬新で、出演しました。
やるからにはガチで、買い物も準備も自分ひとりでやらなくちゃいけなくて、ロケは時間がかかったし、大変でしたよ。商店街での買い物は、街を歩いている地元の方に、『どうしてひとりで大量の荷物を持っているんですか?』って聞かれちゃいました。あんな大変なロケ、どんな料理番組でもやらないと思う(笑)。
肉じゃがは、ジャガイモに火が通らなくて硬いままなんじゃないかと思いましたが、あそこまでのものが完成するとは。玉ねぎも大量に入れたはずなんですけど、煮込むとあんな風になるんですね。

取材に来てくれた記者の方が『料理は苦手ですが、えんけんさんが楽しそうだったので自分でも作りたくなりました』と言ってくれたんです。その言葉がうれしかったし、この番組の方向性が見えたかも。料理作りが苦手な人が、『遠藤よりは自分のほうがうまく作れるはず』と思い、作ってくれたらいいですね。そういう人に向けてのレシピ本も作りたくなりました(笑)。