「氷魚のDETOX」スペシャル②

２軒目は下北沢に集う外国人に人気なブリティッシュバー、
「Good Heavens!」日本語に訳すと「さぁ大変、困ったなぁ」という意味のこのお店。外国人の方々は、どんなモヤモヤを抱えているのでしょうか？

ここで出会ったのが、アメリカ出身のエイミーさんと、インド出身のティーさん。エイミーさんは偶然にも、当番組のナレーターを務める小野大輔さんも声で出演しているアニメ「進撃の巨人」の劇中歌を担当している歌手でした。ティーさんもオリジナル曲を歌うミュージシャン。そのティーさんのモヤモヤは「ベジタリアンなんだけど、東京のレストランは選択肢が少なくて、家族や友達と食事するのに、気を使わせるし、自分も一人悲しくなる」ということ。でもそれ以外は、コミュニケーションの面では義理のお父さんが、英会話教室に通ってくれたり、周辺には恵まれているということです。

「氷魚のDETOX」スペシャル③

かれこれ3時間、渋谷での公開収録を合わせると8時間も女性のモヤモヤを聞き続けている氷魚くん。すっかり疲れて訪れたのが、下北沢の飲食店のマスターが多く飲みに来るという、バー「tomboy…」
ここで出会ったのは、飲食店の店員のあやさん。でもモヤモヤは溜め込まずに、すべてこのお店で吐き出すので「今日は無い」という。
カウンターの隣で飲んでいた元飲食店店主のハセガワさんは「悩みがあるからこそ、人とも出会える。悩みがあることはいいことかも」
と言う。カウンターの中でいつも他人のモヤモヤの聞き役を務める
「tomboy…」店主のトモさんは「人のモヤモヤに答えていると、実は自分のモヤモヤも解消している」という。そんな話を聞いていた氷魚くん。自分を振り返り、何か今後の自分の在り方のヒントをつかんだよう。お店を出て、新たな年の抱負を語るのであった。