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番組概要
作家・五木寛之が、全国各地の寺院を巡りながら、日本人の原風景・原点とは何かを見つめ直した名番組が、10年の時を経て復活。そこには、“現代の日本人が忘れかけているもの”との出会いがあります。
紫式部ゆかりの石山寺(滋賀県)では、紅葉の見事さに「この先、あと何度見られるか…」と嘆息し、大原の里にたたずむ三千院(京都府)では、今しも立ち上がろうとするかのような勢至菩薩・観音菩薩坐像と対面します。京都五山に数えられる名高い寺・東福寺(京都府)では、紅葉の渓谷に架かる通天橋を仰ぎ、京都五山に数えられる名高い寺・東福寺(京都府)では、紅葉の渓谷に架かる通天橋を仰ぎ、世界遺産にも登録され、最澄を開祖とする日本天台宗の本山・比叡山延暦寺(滋賀県)では、千日回峰行(かいほうぎょう)者の道を駆け抜けます。
一年で最も美しいとされる秋の都で、高精度のカメラが捉えた寺の建築美、仏像の微笑、色づく木々の鮮やかさ…。作家・五木寛之が、長い歴史の中で人々が慈しんできた古刹の背景にある「何か」を、深い見識と優しい語り口で探し当てていきます。
【五木寛之 スペシャルメッセージ】
よりどころを探す今こそ 美しい日本の原風景を
自分で話すのは照れくさいのですが、13年前この番組が放送されていたときは、時代をちょっと先取りした感じの企画だったと思うんですよね。
その時は高度経済成長の余波が残っている時代で、国土がある意味では開発し尽くされたときでした。….続きを読む >>>>
放送は終了しました。
長い間ご覧いただきありがとうございました。