バックナンバー

#475

三浦瑠麗(国際政治学者)

ゲスト×インタビュアー
三浦瑠麗(国際政治学者)× 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

東京大学を卒業後、2010年に博士号を取得。
その時の論文が2年後に本になり、それをきっかけに世に出ることとなる。
美貌の論客はすぐにメディアに注目され、瞬く間に売れっ子に。物書きとして、舌鋒鋭いコメンテーターとして、あるいは政府の有識者懇談会のメンバーとして、華々しく活躍している。

一方、私生活も充実している三浦。同じく東大出身で元外務省の夫と学生結婚。小学生の子を持つ母親でもある。経歴だけを見ると挫折知らずのスーパーエリートという印象、しかし実は幼少期からの様々な葛藤や孤独を抱えてきたという。イジメにあっていたこと、不登校だったこと、学生時代に性暴力被害にあったこと、そして愛する長女を死産したこと…。

インタビュー場所となったのは、永田町にある「山猫総合研究所」という三浦が代表を務める会社。山猫を先祖に持つという三浦の可愛らしい愛猫が自由闊歩しながらの収録となった。

東大出身の両親から独自の教育を受けた三浦は、幼くして「恥」や「罪」などを感じる一風変わった少女だったという。
周囲になじめず、茅ケ崎から平塚へ引っ越しをきっかけにいじめに遭遇。中学3年生の時には性暴力の被害に。
常に孤立し、孤独だった三浦に転機が訪れるのは東大入学後。夫・清志さんとの出会いだった。22歳で学生結婚、世界各地を転々とする外務省の妻の立場でキャリアをつけるという理由で選んだのが国際政治学者だったという。

波乱万丈な半生と独特の人生観…、映像メディアでロングインタビューはほとんどないという政治学者が赤裸々に語る1時間。必見の内容となるのは間違いないだろう。

インタビュアーは、テレビ朝日アナウンサー 小松靖