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#466

由美かおる(女優)

ゲスト×インタビュアー
由美かおる(女優)× 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

1950年、京都の東寺近くに生まれる。青果店を営む父は、困っている人に美味しいものを提供したいという熱血漢。優しい母と2人の兄に囲まれて、すくすくと成長した。

3歳の時、近所のお姉さんの影響でバレエを習い始める。それが“女優・由美かおる”への第一歩だった。12歳で西野バレエ団に入団。主催する西野晧三は、スター作りの名人とも言われていた人物で、由美は15歳でテレビ出演を果たす。バレエで鍛えぬいた体に、ハイヒールで網タイツ、ミニスカートをまとった由美の姿に、「あの子は誰だ」という問い合わせがテレビ局に殺到した。こうして由美のシンデレラストーリーが始まった。

石原裕次郎との映画共演は15歳の時。天真爛漫だったという由美が見た石原裕次郎の素顔とは?
転機となったのは1973年、初のヌードで挑んだ「同棲時代~今日子と次郎」。当時、まだショッキングだった“同棲”という言葉と共に、社会現象を引き起こしたという。由美の葛藤と撮影秘話を紹介する。

由美をお茶の間の人気モノにした「水戸黄門」くのいち役では25年間、出演を続け、話題の入浴シーンは通算200回を超える。忙しい撮影の合間に、由美は絵画や合気道、英語など、数々のお稽古事をこなしていたという。由美ならではの時間を生み出す技とは?そして、現在の由美が夢中になっているものがインタビューで登場!

70を前にして、デビュー時とスリーサイズが変わらないスリムな体を維持する由美。その若さと健康の秘密を垣間見る。
インタビュアーは、テレビ朝日アナウンサー 小松靖