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#457

林家たい平(落語家)

ゲスト×インタビュアー
林家たい平(落語家)× 小島慶子(タレント、エッセイスト)

1964年12月6日、埼玉県秩父市生まれ。実家はオーダーメイドの紳士服を仕立てるテーラー。お笑いの原点はモノマネだという。幼い頃からマネしていた美空ひばりや市川團十郎、さらに最新のモノマネも披露!
落語と出合ったのは、大学3年の時。ラジオで聴いた落語に惹かれ、落語で人の心を幸せにしたいと思うようになったという。たい平を落語の世界へと導いた昭和の名人とは?
1988年、大学卒業後に林家こん平に入門。大師匠・林家三平が生前に暮らした海老名家で住み込み、修業が始まる。正式に弟子として認めてもらえたのは1年後。その時に付けてもらった「林家たい平」という芸名には、師匠・こん平のある思いが込められていた。
柳家小さん、古今亭志ん朝、立川談志、桂歌丸、内海桂子・好江、三遊亭圓楽など、そうそうたる名人たちと共に過ごした時間、かけられた言葉とは?
さらに、たい平が笑点の大喜利メンバーとなった経緯も語る。キーマンは春風亭昇太だった!? 
今回のインタビュー場所は、たい平の母校、東京・武蔵野美術大学。2010年から客員教授として講義も行っている。染め上げた手ぬぐいや緻密な絵画など、渾身の作品も見せてくれた。