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#422

草刈民代(女優)

ゲスト×インタビュアー
草刈民代(女優)× 舘野晴彦(編集者)

1965年、東京生まれ。父親は印刷会社の社長だった。幼い頃から自我が強く、学校生活になじめなかったという草刈がバレエに目覚めたのは、小学校2年の時。次第に学校へ行くのが億劫になって行き、高校はわずか1カ月で中退…。その後、バレエの名門、牧阿佐美バレエ団に参加。18歳で主役の座を勝ち取ると、本場ソビエトからも招待されるバレリーナとなり、世界各国で活躍する。
しかし、大好きなバレエをつき詰めるほど、シビアな現実が待ち受けていた!! 日本では、バレエは習い事の延長…。子供に教えるバレエ教室の先生をしながら、舞台を踏むのか…と、バレエを続けることを悩んだこともあったという。
そんな時、映画「Shall we ダンス?」の出演依頼が舞い込む。草刈は、周防正行監督によって緻密に作られた映画のあらすじに感動した。しかし、初出演にして主演、右も左も分からない草刈は、思わず、スタッフにある衝撃的な要求をすることになる…。
そして映画公開からわずか2カ月で監督だった周防正行と電撃結婚!! 互いに意地っ張りな2人のけんかは、想像を絶するほどだと明かす!
踊り続けること、実に36年…。2009年、草刈民代はバレエの現役生活を引退し、本格的に女優としてデビュー。踊りと演技、2つの表現の大きな違いとは?
最近は、あることに熱中している草刈。これがマスターできれば、芝居の幅がさらに広がるというが、草刈民世を熱中させる“あること”とは…?