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#398

神野美伽(歌手)

ゲスト×インタビュアー
神野美伽(歌手)× 小島慶子(タレント、エッセイスト)

1965年、大阪・貝塚市生まれ。幼い頃から歌が大好きだった。10歳の時、テレビ番組で都はるみの歌を歌って優勝。数多くの芸能会社からスカウトされる。そして高校卒業と同時に、都はるみの育ての親・市川昭介に入門する。1984年、「カモメお前なら」で歌手デビュー。翌年の「男船」の大ヒットで、神野の名は全国区になる。順風満帆な歌手生活の幕開けだったが、実はこの時、歌手を辞めようかと苦悩していたという。その根源は、坂本冬美の存在だった。
ようやく歌が好きになれたのは、33歳。テレサ・テンのヒット曲「つぐない」や「愛人」などを世に送り出した作詞家・荒木とよひさと結婚。22歳の年の差婚であり、神野の略奪婚でもあった。荒木との禁断の出会い、結婚…そして16年の結婚生活を経てなぜ3年前に別れたのか? 包み隠さず、すべてを赤裸々に語った。
2014年、「演歌を世界に広めたい」という願いから、自身初の試みとなるアメリカでのライブを開催する。今も継続している、この海を渡った取り組みが神野を変えたという。アメリカでのライブで気付いた自分の姿とは…? 
歌手人生から熟年離婚まで…神野美伽が「女の覚悟」をじっくり語る1時間。