バックナンバー

#369

三遊亭小遊三(落語家)

ゲスト×インタビュアー
三遊亭小遊三(落語家)× 小島慶子(タレント、エッセイスト)
 
1947年、山梨県大月市生まれ。年の離れた姉と兄を持つ、4人兄姉の末っ子。学生時代は卓球に熱中し、高校生の時には名門卓球部の主将として東京オリンピックの聖火ランナーも務めた。
転機が訪れたのは1967年、大学3年の時。学園紛争により、学校が封鎖され、卓球ができなくなってしまう。そんな時、たまたま通りかかった新宿末廣亭で、高座を目の当たりにし、落語への渇望が沸いた。そして22歳の時、前座名・三遊亭遊吉で高座デビュー。26歳で二ツ目に昇進し、この時から三遊亭小遊三と名乗る。
入門15年目。真打ち昇進後に運命を変える出来事が訪れた。国民的人気番組「笑点」の大喜利メンバーに抜擢されたのだ。小遊三だからこそ語れる歴代司会者の裏話や、「笑点」人気の秘密など、笑わずにいられない話が次々と語られる。
さらには、ある人気落語家の後押しによって結ばれたというご夫人との馴れ初め、2年前に受けたカテーテル手術秘話など、小遊三の素顔に小島慶子が鋭く迫る!