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#351

南野陽子(女優)

ゲスト×インタビュアー
南野陽子(女優)×中山雅史(サッカー元日本代表)

1967年、兵庫県伊丹市生まれ。一般的なサラリーマン家庭に育った南野に転機が訪れたのは、高校1年生の時。芸能事務所からスカウトされたのがきっかけだった。しかし当時、アイドルになろうという思いは無かったという。それが、ひょんなことから周囲の誤解が重なり、芸能界を目指さざるを得なくなってしまった。南野陽子誕生のきっかけとなった運命的な“誤解”のエピソードを語る。
その後上京し、高校へ通いながらデビューを目指す。放課後は、自らテレビ局などに売り込みをするほど積極的な女子高校生だった。自身の代名詞「スケバン刑事Ⅱ」に主演したのも、テレビ局で売り込みをしたことが実を結んだという。
18歳でデビューすると、オリコンシングルチャートで8作連続1位を記録。一躍トップアイドルに上りつめ、80年代のアイドル黄金期を支えた。しかし、20代に入ると歌番組が減っていき、活躍の場も少なくなっていく。そして、さらなる苦悩が南野を襲う。事務所から独立し、多額の借金を抱えることになってしまったのだ。「引退」の二文字が頭をよぎる中、転機となったのが友人でもあったサッカー元日本代表の三浦知良選手の言葉だった。自分には無かった考え方にハッとさせられたという、その一言とは?
インタビュアーは、南野と同い年で三浦選手のこともよく知る、サッカー元日本代表の中山雅史。“ナンノ”の愛称で親しまれ、トップアイドルとして活躍してきた苦労から今後の展望まで、南野陽子の素顔が赤裸々に明かされる!