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魚が食べたい!#200 魚が食べたい!200回SPぐっさん初ロケ!思い出の八丈島へ
#200
魚が食べたい!-地魚さがして3000港-
2024年11月27日(水)よる9:00~9:54
映画・アニメ
シーズン2 リバイバル 9話 伝染病が大流行?
#9
湖池屋SDGs劇場サスとテナ
2024年11月27日(水)よる8:54~9:00
〝幸せの町〞で移住就農!夫婦で目指す自由な農業ライフ
#103
工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました
2024年11月27日(水)よる10:00~10:30
箱根駒ヶ岳 (はこねこまがたけ)
#128
そこに山があるから
2024年11月27日(水)よる10:30~10:54
#272
Welcome クラシック
2024年11月27日(水)よる10:54~11:00
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
日本文化の源流を求めてシルクロードを訪ね、壮大な作品の数々を生み出した日本画壇の巨匠・平山郁夫。仏教への深い思い、平和への切実な祈りは、自らの被爆体験に基づくものだった。
・15才の被爆体験、描きたいのは美しい思い出 広島県、生口島(いくちじま)、9人兄弟の次男として生まれる。15才の夏、勤労動員中に被爆。奇跡的に生き延び、東京美術学校に入学。絵画とは人生の美しさをうたい、表すものだと気づく。当時、平山にとって美しいことは、故郷瀬戸内海の思い出だけだった。 (作品「三人姉妹」「家路」「路地の倉」他)
・運命の出会い、三蔵法師と天の啓示 美術学校助手をしながら公募展に出品するが落選。結婚し子供が生まれた直後に、被爆後遺症で白血病を発症する。死に直面した時、新聞の「聖火、シルクロードを通る」という記事に惹きつけられた。砂漠の道を往復した、三蔵法師を苦境の自身になぞらえ絵筆を取る。天の啓示がもたらした新境地。 (作品「仏教伝来」)
・義父の死から悟った喜びの死、その表情とは 美術学校で出会った妻の美知子は、平山より優秀だったが、筆を折り、夫を支える道を選んだ。妻の父の往生を看取った平山は、その満足気な表情に喜びの死の存在を知る。「仏教伝来」以後、描けなかった悩みが一掃、世界観が大きく拓かれた。 (作品「入涅槃幻想」「行七歩」「受胎霊夢」「出現」他)
・絹の道は続く~日本に、人生に 昭和41年、憧れのシルクロードに。昭和50年には三蔵法師の故国中国へ。以後晩年に至るまで、仏教伝来の道を追い描き続ける。それは日本文化の源流を探す旅でもあった。 (作品「シエナの丘」「アンコールワットの月」「敦煌A」他)
「文化の源流とは、言いかえれば心のふるさとです」、平山郁夫は綴っている。心のふるさとこそ感動の原点。そして絵を描くという行為は、感動をどう形にするかという所から始まるのだ、と。日本美術界のみならず世界の文化財保護にまで力を注いだ画家の、死と向き合いつつ歩んだ一筋の道を辿る。
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日本文化の源流を求めてシルクロードを訪ね、壮大な作品の数々を生み出した日本画壇の巨匠・平山郁夫。仏教への深い思い、平和への切実な祈りは、自らの被爆体験に基づくものだった。
・15才の被爆体験、描きたいのは美しい思い出
広島県、生口島(いくちじま)、9人兄弟の次男として生まれる。15才の夏、勤労動員中に被爆。奇跡的に生き延び、東京美術学校に入学。絵画とは人生の美しさをうたい、表すものだと気づく。当時、平山にとって美しいことは、故郷瀬戸内海の思い出だけだった。
(作品「三人姉妹」「家路」「路地の倉」他)
・運命の出会い、三蔵法師と天の啓示
美術学校助手をしながら公募展に出品するが落選。結婚し子供が生まれた直後に、被爆後遺症で白血病を発症する。死に直面した時、新聞の「聖火、シルクロードを通る」という記事に惹きつけられた。砂漠の道を往復した、三蔵法師を苦境の自身になぞらえ絵筆を取る。天の啓示がもたらした新境地。
(作品「仏教伝来」)
・義父の死から悟った喜びの死、その表情とは
美術学校で出会った妻の美知子は、平山より優秀だったが、筆を折り、夫を支える道を選んだ。妻の父の往生を看取った平山は、その満足気な表情に喜びの死の存在を知る。「仏教伝来」以後、描けなかった悩みが一掃、世界観が大きく拓かれた。
(作品「入涅槃幻想」「行七歩」「受胎霊夢」「出現」他)
・絹の道は続く~日本に、人生に
昭和41年、憧れのシルクロードに。昭和50年には三蔵法師の故国中国へ。以後晩年に至るまで、仏教伝来の道を追い描き続ける。それは日本文化の源流を探す旅でもあった。
(作品「シエナの丘」「アンコールワットの月」「敦煌A」他)
「文化の源流とは、言いかえれば心のふるさとです」、平山郁夫は綴っている。心のふるさとこそ感動の原点。そして絵を描くという行為は、感動をどう形にするかという所から始まるのだ、と。日本美術界のみならず世界の文化財保護にまで力を注いだ画家の、死と向き合いつつ歩んだ一筋の道を辿る。