放送内容

#114

ブリヂストンカンツリー倶楽部③

佐賀県鳥栖市にある「ブリヂストンカンツリー倶楽部」を探訪。
日本の男子プロ競技の発展に大きく関わった歴史あるコースです。
 
およそ2000本の松が難度を高めています。
また、フェアウェーが波打つようにグリーンまで続くPar5や
迫り出す松とバンカーのハザードに加えて、左に大きく傾斜するホールなど
高い戦略性が求めれるコースです。
 
古江彩佳、岡部哲也が、そんな難コースの魅力に迫ります。

 
【出演】
岡部哲也
古江彩佳(プロゴルファー)

 


 

佐賀県 ブリヂストンカンツリー倶楽部
佐賀県鳥栖市にある、日本アマチュアゴルフ選手権3連覇の名手が設計したチャンピオンコース。
1957年に開場し、18ホール/Par72/6371Yを有している。OUTとINで趣が大きく異なり、赤松やクスノキで縁取られたコースは、四季折々の景観が楽しめる!
設計したのは三好徳行氏。日本アマチュアゴルフ選手権を3連覇するなど、プレイヤーとしての腕も立ち、三好氏が設計したコースはツアーの舞台にも選ばれている。

 

<施設情報>
・住所:〒841-0072 佐賀県鳥栖市村田町朝日986
・電話:0942-83-5101
・公式サイト:http://bridgestone-cc.com/

 

今回の探訪者:岡部哲也さん、古江彩佳プロ
今回探訪するゴルフ好きは元アルペンスキーレーサーの岡部哲也さん。ゴルフ歴26年で、ベストスコアは70。共にラウンドするのは古江彩佳プロ。2022年のアメリカツアーで優勝したほか、JLPGAツアーでも7回優勝するなど、日米両ツアーで活躍している。
ゴルフ場の特徴を解説するのは江ヶ崎忠晴さん。ゴルフ歴35年で、ベストスコアは73、ラウンドしたゴルフ場は1138コース。

 

12番ホール「波打つフェアウエー」
12番ホール/475Y/打ち上げのPar5。左はOB、右に外すと谷がありその先もOB。
自然の起伏を活かしたフェアウエーは絞られていき、グリーン左手前にはアゴの高さが2mのガードバンカーがある。

 

13番ホール「九州新幹線ビュー」
13番ホール/124Y/打ち下ろしのPar3。見晴らしが良く、タイミングが合えば九州新幹線が見えるホール。さらに、レディースティーのティーグラウンドがハート型になっている。
グリーン右手前はグラスバンカー、グリーンの奥にはアゴの高いバンカーがあるなど、3つのバンカーがグリーンをガードしている。

 

14番ホール「行く手を遮る2本のクスノキ」
14番ホール/495Y/逆S字のPar5。フェアウエー160y地点の両サイドにバンカー。
そのバンカーを越えると左サイドにクスノキがあり、そこからコースは右に。そのすぐ先で左に曲がり、グリーン左手前にも戦略木となるクスノキが立っている。
さらに、花道が狭く、グリーンの四方をバンカーが囲んでいる。

 

18番ホール「誘われるフェアウエーバンカー」
18番ホール/371Y/Par4。フェアウエーは左傾斜で緩やかに蛇行し、その曲がり角にはバンカーと松の木が配置されている。
グリーンは縦長で幅40y。傾斜は強くないが緩やかな2段グリーンとなっている。