茨城県坂東市にある「大利根カントリークラブ」西コースを探訪。
　
名匠・井上誠一が設計を手掛け、2024年には日本女子OPが開催される
名門コースです。
　
最大３mの高低差を有する砲台グリーン、松林が壁となって立ちはだかる名物ホールなど、数々の難関ホールに福田正博が挑みます。
　
地元産のトマトのみを使用した特選ジュース、平将門にちなんだお菓子など、
多様なお土産も紹介します。
 
【出演】
福田正博
大和笑莉奈（プロゴルファー）

茨城県 大利根カントリークラブ
茨城県坂東市にある、高低差わずか3mながら戦略性あふれる名門コース。
1960年に開場し、東コースと西コースで構成された36ホール。
今回は、2024年に日本女子OPを開催する、西コース（Par72/WHITEグリーン7121Y）を探訪する。
設計したのは数々の名門コースを手掛けた名匠・井上誠一氏。土地を視察した際に「二度と手に入らない土地。価値あるゴルフ場ができる」と引き受けたのだそう。

＜施設情報＞
・住所：〒306-0633 茨城県坂東市下出島10
・電話：0297-35-1344
・公式サイト：http://www.ohtone.co.jp/

近隣スポット「國王神社」
坂東市と言えば平安時代に活躍した平将門ゆかりの地。その魂を弔うため、平将門の三女がおよそ1000年前に創建した。
現在は、毎年11月に郷土の英雄を称える「将門まつり」が開催され、この場所からスタートする。

＜施設情報＞
・住所：〒306-0631 茨城県坂東市岩井951
・電話：0297-20-8666（坂東市観光協会）
・公式サイト：https://www.kokuou.or.jp/

今回の探訪者：福田正博さん、大和笑莉奈プロ
今回探訪するゴルフ好きはサッカー解説者の福田正博さん。ゴルフ歴19年で、ベストスコアは79。共にラウンドするのは大和笑莉奈プロ。LPGA女子プロゴルファーズ連盟の代表を務めるほか、アパレルブランド「ESPRIT」をプロデュースしている。得意なクラブはユーティリティ。
ゴルフ場の特徴を解説するのは江ヶ崎忠晴さん。ゴルフ歴34年で、ベストスコアは73、ラウンドしたゴルフ場は1130コース。

多様な地元土産
クラブハウス1階にあるショップでは、2024年に開催される日本女子OPオフィシャルグッズを販売！
また、茨城県産のメロンや、コンクールで優秀賞を受賞した「完熟トマトジュース 大地からのご褒美」、焼いたり揚げたりして楽しめる「伊奈のかきもち」、平将門にまつわる商品などが販売されている。
今回は「完熟トマトジュース 大地からのご褒美」と、福田さんが「將門煎餅」、大和プロが「メロン」を購入した。

13番ホール「西コースNo.1砲台グリーン」
13番ホール/488Y/Par5。このホールの特徴は高低差最大3m近くある砲台グリーン。グリーン面があまり見えず、距離感がつかみにくいうえ、グリーンからこぼれると下まで転がり落ちやすいので要注意！

17番ホール「美しくもシビアな名物ホール」
17番ホール/393Y/Par4。池越えとなる美しい右ドッグレッグ。ポイントは右サイドの松林。
ティーショットを220～230Y飛ばしたうえ、左サイドに置かないと2打目で壁のように立ちはだかる。ティーショットの飛距離と方向性が求められるホールだ。

18番ホール「距離感が試される最終ホール」
18番ホール/360Y/Par4。このホールの落とし穴はわずかながら打ち上げになっていること。これまでほぼフラットだったこともあり、ショートする人が多いという。
また、グリーン中程に尾根があり、真ん中から先は奥へ向かって下っているため、距離感に注意して手前から攻めたい。