放送内容

#90

宍戸ヒルズカントリークラブ(後編)

茨城県笠間市にある「宍戸ヒルズカントリークラブ」西コースを探訪。
今回の後半戦では、「日本ゴルフツアー選手権」の中継でもおなじみの25メートルの打ち下ろしホールや、104ヤードの池越えが必要な名物ホールなど、トーナメント仕様の戦略的なコースに挑戦します。
日本料理レストラン「宍戸庵」では、地元の茨城名産の常陸秋そばを堪能します。
 
【出演】
松木安太郎
稲永真衣(プロゴルファー)

 


 

茨城県 宍戸ヒルズカントリークラブ
茨城県笠間市にある、ビッグトーナメントを毎年開催するチャンピオンコース。
1974年に開場。東コース(Newグリーン・Oldグリーン)と西コースの36ホールで構成されており、今回は男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権」が毎年開催されている、西コース(Par72/7437Y)を探訪!
設計したのは、名匠・井上誠一氏の弟子であり、“日本ゴルフの父”大谷光明氏にも師事した発知朗氏。

 

<施設情報>
・住所:〒309-1725 茨城県笠間市南小泉1340
・電話:0296-77-2141
・公式サイト:https://hillsgolf.jp/shishido/

 

近隣スポット「笠間稲荷神社」
1400年近い歴史を有する由緒ある神社。
10月中旬から開催される日本最古の菊の祭典「笠間の菊まつり」は、戦争で荒廃した人々の心を和ませるため、明治41年から始まった。

 

<施設情報>
・住所:〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地
・電話:0296-73-0001
・公式サイト:http://www.kasama.or.jp/

 

近隣スポット「道の駅かさま「楽栗 La Kuri」」
栗の名産地としても知られる笠間市では、道の駅に専門店をオープン!
地元の栗を使った様々なスイーツがあり、注文が入った後に栗のペーストを絞り出し完成させる看板メニューは、大人気で売り切れ必至となっている。

 

<施設情報>
・住所:〒309-1621 茨城県笠間市手越22番地1 道の駅かさま内
・電話:0296-71-5355(道の駅かさま)
・公式サイト:https://m-kasama.com/restaurant

 

今回の探訪者:松木安太郎さん、稲永真衣プロ
今回探訪するゴルフ好きはサッカー解説者の松木安太郎さん。ゴルフ歴29年で、ベストスコアは77。共にラウンドするのは稲永真衣プロ。日本大学ゴルフ部出身で、得意なクラブはピッチングウェッジ。
ゴルフ場の特徴を解説するのは江ヶ崎忠晴さん。ゴルフ歴34年で、ベストスコアは73、ラウンドしたゴルフ場は1130コース。

 

第2クラブハウス「宍戸庵」
コースの北側にある「宍戸庵」は、西コース・アウトスタートのプレーヤーが食事をとる日本料理レストラン。
こちらでは、茨城のブランド品種「常陸秋そば」を堪能できる。
今回は「十割御膳」と「二八御膳」、お土産として人気のオリジナル商品「宍戸納豆」をいただいた。

 

12番ホール「点で攻めるショットが要求される難ホール」
12番/325Y/Par4。左右OBで、最後は一気に打ち下ろす軽い右ドッグレッグ。
クリーク越えになる2打目を平らなエリアから打てるよう、ティーショットの精度がポイントとなり、ティーショットを飛ばし過ぎると2打目が左足下がりになるため、狙い目は200Y付近まで打てるのがベスト。
横長のグリーンで手前にはクリークが流れ、奥につけると下りの難しいパットが残る。

 

14番ホール「25mの打ち下ろし」
14番/383Y/Par4。フルバックのティーイングエリアはこのコースで最も標高が高く、打ち下ろしのティーショットは横風の影響を受けやすい。
また、フェアウェイセンターと左サイドに大きな木が立っているため、方向性が重要となり、風が強い日は両サイドの木を越えない高さのボールが要求される。

 

17番ホール「名物!!池越え最難関ホール」
17番/412Y/Par4。トーナメント終盤、優勝争いを大きく左右する名物ホール。
距離が長く、グリーン手前には長さ104Yの池が待ち受ける。
2打目地点は池に向かって傾斜しており、ボールを上げにくい左足下がりのショットになるため、プロでも池に落としてしまう選手がいるのだそう。