放送内容

#86

マスターズゴルフ俱楽部③

兵庫県三木市にある「マスターズゴルフ俱楽部」を探訪。
関西を代表する加藤福一が設計を手がけたチャンピオンコースです。
前回に引き続き、ツアー21勝のイ・ボミがゴルフを愛してやまないラグビー元日本代表の大畑大介とともにバンカーを増設し難度がアップした名物ホールに挑戦します!
 
【出演】
大畑大介
イ・ボミ(プロゴルファー)

 


 

兵庫県 マスターズゴルフ倶楽部
兵庫県三木市にある、進化し続けるチャンピオンコース。
1990年に開場し、中コースは9ホール/Par36/3509Y、西コースは9ホール/Par36/3534Y、東コースは9ホール/Par36/3405Y。2003年から毎年、JLPGAのツアー会場となっている。
設計したのは関西を代表する設計家で、兵庫県内だけでも15のコースを手がけた名匠・加藤福一氏。

 

<施設情報>
・住所:〒673-0411兵庫県三木市久留美1848
・電話:0794-83-3333
・公式サイト:https://www.nobuta123.co.jp/masters/

 

今回の探訪者:大畑大介さん、イ・ボミプロ
今回探訪するゴルフ好きは元ラグビー日本代表の大畑大介さん。ゴルフ歴10年で、ベストスコアは82。共にラウンドするのはイ・ボミプロ。韓国出身で、JLPGAツアー優勝回数は21回。2年連続賞金女王に輝くトッププレイヤーだ。
ゴルフ場の特徴を解説するのはグリーンキーパーの安福正豊さん。キーパー歴は12年で、コースの隅々まで熟知している。

 

クルーザーが池に浮かぶ名物ホール
6番ホール/472Y/Par5。左サイドには残り240y地点からずっと池が続き、さらにフェアウェーと池の間にもバンカーが配置されている。グリーンの奥と右サイドにもバンカーがあり、グリーン周りの難易度は高くなっている。ロングホールだが、2オンが狙えるPar5だという。

 

新たに増設されたバンカー
7番ホール/388Y/Par4。先ほどの6番と隣接するため、左サイドはグリーン手前まで池が続く。グリーンは左グリーンを使用。軽い砲台グリーンとなっている。
フェアウェー右サイドにバンカーを2つ増設し、難易度が上がったとのこと。

 

グリーンキーパーからの挑戦状
8番ホール/165Y/Par3。グリーンは砲台。さらに、両サイドにあるバンカーのアゴは2m近くあり、難易度が高くなっている。グリーンを広げ乗りやすくしたが、外した選手には難しいアプローチが残る。

 

ドラマを生む最終ホール
9番ホール/356Y/Par4。ティーイングエリアから180Y地点では、左右にバンカーが待ち受ける。グリーンは砲台で、3段グリーンとなるため同じ面にしっかり乗せていきたい。
谷だったバンカーの右サイドを埋めてコースを広げ、ギャラリースタンドからティーショットが見えるように改修したという。さらに、ショートカットを狙う選手へのプレッシャーとしてバンカーを増設したとのこと。難度は高くなるが、グリーンを狙えるアゴの高さに設定されている。