放送内容

#85

マスターズゴルフ俱楽部②

兵庫県三木市にある「マスターズゴルフ俱楽部」を探訪。
関西を代表する加藤福一が設計を手がけたチャンピオンコースです。
縦幅100ヤードもあるバンカーが待ち構えるロングホールや、池とバンカーが繋がったビーチバンカーなど、プレッシャーのかかるホールが続々登場します。
今回はツアー21勝のイ・ボミがゴルフを愛してやまないラグビー元日本代表の大畑大介とともに難関ホールに挑戦!ゴルフ場ならでは絶品ランチも紹介します。
 
【出演】
大畑大介
イ・ボミ(プロゴルファー)

 


 

兵庫県 マスターズゴルフ倶楽部
兵庫県三木市にある、進化し続けるチャンピオンコース。
1990年に開場し、中コースは9ホール/Par36/3509Y、西コースは9ホール/Par36/3534Y、東コースは9ホール/Par36/3405Y。2003年から毎年、JLPGAのツアー会場となっている。
設計したのは関西を代表する設計家で、兵庫県内だけでも15のコースを手がけた名匠・加藤福一氏。

 

<施設情報>
・住所:〒673-0411兵庫県三木市久留美1848
・電話:0794-83-3333
・公式サイト:https://www.nobuta123.co.jp/masters/

 

地域情報「三木市」
ゴルフ場がある三木市は、およそ400年前から続く金物の産地。数々の大工道具が伝統工芸品に指定され、鍛冶職人が作る作品は海外からも根強い人気を誇る。

 

近隣スポット「神戸ワイナリー」
この地域は温暖で降水量が少ないため、ぶどう作りに適しており、日本ワインを醸造している。

 

<施設情報>
・住所:〒651-2204 兵庫県神戸市西区押部谷町高和1557-1
・電話:078-991-3911
・公式サイト:https://kobewinery.or.jp/

 

今回の探訪者:大畑大介さん、イ・ボミプロ
今回探訪するゴルフ好きは元ラグビー日本代表の大畑大介さん。ゴルフ歴10年で、ベストスコアは82。共にラウンドするのはイ・ボミプロ。韓国出身で、JLPGAツアー優勝回数は21回。2年連続賞金女王に輝くトッププレイヤーだ。
ゴルフ場の特徴を解説するのはグリーンキーパーの安福正豊さん。キーパー歴は12年で、コースの隅々まで熟知している。全く同じコースにならないように随時改修をしているとのこと。

 

ティーイングエリアに施された改修
3番ホール/330Y/Par4。ティーショットは谷越えとなり、180y地点まで左地点にバンカーが続く。220yから先は軽い打ち上げで、グリーンを挟むように配置されたバンカーはアゴが高い。
元々はティーイングエリアが山によって日陰になっていたという。フェアウェー左サイド狙いでグリーンを広く使うと良いそうで、2段グリーンには注意が必要とのこと。

 

縦幅100yのバンカーに注意
8番ホール/483Y/Par5。ティーイングエリアからグリーンまで軽い打ち上げが続く。残り200y地点からコースは右に曲がり、左サイドには縦に100yほどあるバンカーが待ち構える。グリーンは2段で、右手前のアゴが高いガードバンカーは深いので要注意!
ティーイングエリアを1m高く改修し、ティーショットが打ちやすくなったという。セカンド地点は左足上がりの傾斜で、左に引っ掛けやすいので注意が必要。

 

名物!鹿肉ジンギスカンと鰻とろろ膳
レストランマネージャーの上原龍士さんによると、ジンギスカンは羊肉ではなく鹿肉を使用しているそう。
イ・ボミプロは「鰻とろろ膳」、大畑さんは「鉄板ジンギスカン」を堪能!

 

待ち受けるビーチバンカー
5番ホール/140Y/Par3。グリーンのすぐ手前には、池とバンカーが繋がったビーチバンカーが待ち構えプレッシャーとなる。この景観から、コースの名物ホールの一つになっている。
フェアウェーの高さを1.5m低くして、クリークを増設しビーチバンカーにしたという。トーナメントでは14Hとして使用されている。