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美川憲一×川中美幸
ゲストプロフィール
美川 憲一（みかわ けんいち）さん
1946年5月15日 長野県出身
1965年「だけど だけど だけど」で歌手デビュー。1966年「柳ケ瀬ブルース」がミリオンヒットとなり人気歌手の仲間入りを果たす。1968年「釧路の女」で紅白歌合戦に初出場。その後も「おんなの朝」「さそり座の女」などヒット曲をリリース。1980年代後半に、コロッケによるモノマネが受けて再ブレーク。1990年には、ちあきなおみとのCM共演で話題になり、17年ぶりに紅白歌合戦に出場。豪華な衣装合戦でも話題を呼んだ。歌手活動だけでなく、タレントとしても毒舌が人気となり、バラエティ番組に数多く出演。歌手生活55年を迎え、益々活躍の場を広げている。
川中 美幸（かわなか みゆき）さん
1955年12月5日生まれ 大阪府出身
1973年春日はるみの芸名で歌手デビュー。1977年川中美幸に改名し再デビュー。1980年「ふたり酒」がミリオンセラーとなり、以降も「豊後水道」「二輪草」などヒット曲多数。『第14回全日本有線放送大賞 優秀スター賞受賞』『第23回日本レコード大賞 金賞受賞』など、数々の音楽賞を受賞。1981年紅白歌合戦に初出場を果たす。2017年4月には40周年記念シングル「あなたと生きる」をリリース。現在も歌手として精力的に活動する中、2020年東京パラリンピック応援大使に就任するなど幅広く活躍中。
今回のドライブコース
CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲
住所：東京都港区西新橋2-34-3
営業時間：
(月～木)11:30～17:00物販のみ/17:00～20:00ドリンク、スナック類提供
(金・土)11:30～20:00焙煎機シェア、注文焙煎、焙煎体験、抽出体験、物販
定休日：日・祝日
大手コーヒーメーカーが運営する施設。店内には、コーヒーを焙煎することができる専用焙煎機を設置しており、ローストマイスターと呼ばれる珈琲焙煎のプロが、1人1人の好みにあった珈琲のレシピを紹介してくれる。 またプロの方から一般の方まで時間で使用することのできるシェアシステムを設け、曜日限定で焙煎体験をすることができる。
https://www.keycoffee.co.jp/store/direct/csrkeycoffee.html
ゆたか
住所：東京都台東区浅草1-15-9
営業時間：11:30～14:00、17:00～20:30(平日)/11:30～14:00、16:30～20:30(土日･祝日)
TEL：03-3841-7433
定休日：水・木曜日
浅草に店を構えて70年以上になる老舗とんかつ店。とんかつは「胃もたれしない、軽やかな味」が特徴。流通量の少ない国産の小麦、自家製造で4日間寝かせてから使うという生パン粉を使用。
https://www.tonkatu-yutaka-asakusa.com/
今回のロケ㊙︎裏話
美川さんという大先輩を相手に、大胆なトーク展開をする川中さん。
「後輩であってもなんとなく話しやすい。物怖じせず、ズケズケと話す、まぁよく喋る女だわと思って」という美川さんに「美川さん、そんなに褒めないでくださいよ！」と川中節が炸裂（笑）！さらに「この（衣装）良い生地ですね。美川さんホントおしゃれ！見ないものこんなの着てる人、うちの近所ではいない！ちなみに気になるのはお値段なんですけど…」と値段を聞き出したかと思えば、美川さんお気に入りの”へびの指輪”を見つけて「美川さん、ちょっとはめさせてもらって良いですか？いいんですか？いただいて…で、お幾ら？」などなど、美川さんと川中さんの信頼関係が垣間見れるトークは、お二人だけでなくスタッフも終始楽しませていただきました。
裏話担当：プロデューサーK
今週の気になる一言
川中：シートベルトをして、よし、今日はなんか大先輩なんで凄く緊張しますね
美川：お邪魔します
川中：美川さん、どうも有り難うございます。
美川：まさかさ、あんたとドライブするなんて思ってもみなかったから
川中：こう見えても結構、安全運転なので。
美川：もう想像つかなかったのよ。運転なんかする。後ろに乗っかってさ、偉そうにしてる女だと思ってたのよ
川中：勘弁して下さいよ
美川：そうなの。
川中：今日はなんか始めての事で、ちょっとドキドキしますけど、どうぞ宜しくお願い致します！
美川：気楽に行きましょう
川中：宜しくお願い致します
美川：あのね今回、私の行きたいお店があるのよ。だから是非！
川中：嬉しいです！
美川：安全運転で行きましょ
ということで、 川中さんの運転で、美川さんの行きたいという場所を目指しドライブスタート！ 今回、２人が乗り込んだクルマは「スペーシア」。
川中：美川さん、私ずっと運転してますけど、安心して乗ってくれてますか？
美川：もう最高！あんた上手ね。
川中：ありがとうございます。大好きなんですよ、車。
美川：もう大したもんだわ。
川中：別に大したことはないです。あの、どうです？この空間。
美川：良いのよ、これ大好き。
川中：天井も高いし、スペーシアって言うんですけど、すごく圧迫感がない。私ね運転しててもね、運転しやすいし・・・。
と、大ベテラン二人は、快適空間の車内と運転しやすいクルマでドライブを楽しんでくださいました。
今回の１台
わが家のワクワクマシーン！
新型スペーシア、発進！
ゲストは、歌手生活５５年の美川憲一さんと歌手生活４４年の川中美幸さん。大ベテランのお二人が、美川さんの好きなものを味わうドライブ。
まずは、美川さんが大好きなコーヒーを飲めるお店に立ち寄ります。こちらでは、自分好みの豆を選んで焙煎でき、美味しい淹れ方もプロから学びました。最後は、美川さんおススメのとんかつ店へ…。浅草の老舗のとんかつの味に、川中さんも唸りました。
「役者になりたくて、親に内緒で高校を退学した」美川さんは、「生活の為に、喫茶店のウエイターやビルの清掃員のバイトした」そうですが、その時に歌手にスカウトされ、芸能界に入ります。「実母と育ての母の二人と貧乏な暮らしをしていたから一獲千金を狙った」とか。
一方、川中さんは１７歳で”春日はるみ”の名で歌手デビューしますが、「山口百恵さんや桜田淳子さんと同期でポップス全盛期だったから、演歌は全然ダメだった」とか。その後一旦地元に帰り、２１歳で”川中美幸”として再デビュー。その３年後に運命の曲『ふたり酒』と出会います。「最初は、歌うのがすごく嫌だった。でも、母に電話口で歌ったら泣いたのを聞いて、親世代の歌なんだと、代弁者になろうと決めた」と振り返ります。
また、今ではすっかり馴染みのある美川さんのオネエキャラですが、「自分は男。結婚しようと思った。でも、父になったら美川憲一ではいられなくなると思った」「オネエキャラは商売になる。二面性は楽しい」など、なかなか聞けない美川さんの本音トークも満載です。