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#413

佐藤B作×市毛良枝

ゲストは、俳優の佐藤B作さんと女優:市毛良枝さん。二人は数々の作品で共演し、40年来の親友。今回は、B作さんおススメのお店に、市毛さんを案内するドライブ。
まずは、劇団【東京ヴォードヴィルショー】行きつけの中華料理店に行き、最後は、名優たちが集う寿司の名店へ…。絶品中華と寿司に市毛さん大満足でした。

今年で俳優生活46年というB作さん。1973年に劇団【東京ヴォードヴィルショー】を立ち上げ、その後萩本欽一さんと出会いテレビにも進出します。「テレビってすごいよ。
ゴールデンの番組に出たら、田舎のおふくろが帰って来いって言って、大騒ぎで、消防車に乗ってパレードさせられた」また、「欽ちゃんがB作リアクションが早いって言うんだよ。カメラの動きを待てって、それが出来なくて…」と当時を振り返ります。すると市毛さんから「私欽ちゃんに2回お見合いさせられた」と驚きのエピソードも飛び出します。
また、「緊張する山田(洋次)組の撮影で、渥美清さんはそんな中でもアドリブで笑いとるんだよ」「勉強熱心で、芝居をいっぱい見てる人だった」と渥美清さんの秘話や、同じく、48年の芸歴を持つ市毛さんも「勝新太郎さんに、目の見えない役の演じ方を教わった」と名優との思い出を語り合いました。さらに、「今は、趣味が肉体改造。私、脱いだらすごいんです」と意外な素顔を話す市毛さんに、B作さんが変にはしゃぐ場面も(笑)。
役者同士の語り合いドライブは、聞き応え満載です。

ゲストプロフィール

佐藤B作(さとう びーさく)さん

1949年2月13日 福島県出身
1973年に劇団【東京ヴォードヴィルショー】を結成。1978年同劇団として第15回ゴールデンアロー賞芸能賞(新人賞)受賞1982年からは『欽ちゃんの週刊欽曜日』で欽ちゃんバンドの一員として、全国的な人気を博す。以降数々の映画・ドラマ・舞台・CMなど多方面で活躍を続ける。

市毛良枝(いちげ よしえ)さん

1950年9月6日 静岡県出身
1971年ドラマ『冬の華』で女優デビュー。1977年開始の『小さくとも命の花は』から始まる初井言榮との【嫁姑シリーズ】では、新妻役を好演し1984年まで9作続いた。その新妻のイメージから“お嫁さんにしたい女優ナンバー1”と称され、人気を博す。女優活動と並行して日本トレッキング協会理事を務めるなど、登山家としても活動し、1993年にはキリマンジャロ登頂を果たす。環境問題にも関心を持ち、1999年環境庁の環境カウンセラーに登録されている。

今回のドライブコース

Heaven’s kitchen 玲音
住所:東京都新宿区高田馬場4-34-14
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜・祝日
TEL:03ー3227-2080
2006年にオープンの中華料理店。ニラレバ炒めや麻婆豆腐、オリジナルのたまごカレーごはんなど、メニューも豊富。料理のポイントは鶏ガラと豚骨をベースにしたお店オリジナルの特製スープ。
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13024528/

鮨たなか
住所:東京都杉並区西荻南2丁目6-3
営業時間:17:00~22:00
定休日:月曜日
TEL:03-3335-3777
銀座の寿司店などで修行を積んだ店主が、昭和53年に創業した看板の出ていない隠れ家的な寿司店。大将が毎日豊洲市場に出向き、その日の魚を厳選。小ぶりで、大将の技がきいている握りを求めて常連も多い。
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13000723/

今回のロケ㊙︎裏話

今回は、B作さん行きつけの隠れた名店を巡るドライブ。
B作さんを始め、伊東四朗さん・角野卓造さんなど、名だたる名優が演技について語らう「西荻の会」で毎回訪れるというお寿司屋さんでの撮影を終えた後、なんとロケ当日にも「西荻の会」があることが判明。
すると、市毛さんをこの日の特別ゲストとして誘ったりと、40年来の親友の語らいは続いたようでした(^^)

裏話担当:プロデューサーK

今週の気になる一言

佐藤: 昨日までの天気と大違いで、私達2人を祝福するかのような(天気)
市毛: 祝福されてもね。
佐藤: 久しぶりだね、お会いするのも。
市毛: 久しぶりですね、意外と久しぶりよね。テレビでは見てるけど。
佐藤: 最近、お会いしてないもんね。お元気ですか。
市毛: 元気ですよ、
佐藤: どこも体悪くなく。
市毛: 一応、大丈夫
佐藤: 健康だね、あなたは。
市毛: 一応ね、

と、B作さんの運転で、美味しいお店を案内するドライブがスタート。二人が乗り込んだのは【ソリオ】                   
佐藤:このクルマはね、何ていうんだろう、楽だね。
市毛:というか、B作さんは意外に運転がうまいのでびっくりしちゃった。イメージなかったね。クルマがいいのかな?
佐藤:うん。小ぶりにできているじゃない。だから楽だね、すごく神経が。運転するとき。
市毛:ぴったりだよね、日本の地にはね。
佐藤:その割に車内が、
市毛:広い広い。コンパクトカーっていうけど、結構広いよね。
佐藤:うん、そう、楽なんだよ。音も静かだよ。ほら、(ハンドルに)Sのマークが付いているでしょう。
市毛:佐藤?
佐藤:佐藤ですよ。
市毛:それは違うでしょ。

と、オヤジの冗談にも動じない市毛さん(笑)。
広々車内で、ほのぼのとしたドライブを満喫したお二人でした

今回の1台


楽しさ満載ハイブリッド。