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林家木久扇×木久蔵×木りん
ゲストプロフィール
林家木久扇(はやしや きくおう)さん
1937年10月19日生まれ 東京都出身
1960年 三代目 桂三木助門下へ入門。芸名 桂木久男で見習い。1961年 桂三木助没し、のち林家正蔵門下へと移り、前座となり芸名・林家木久蔵に。1965年 二ツ目昇進。1969年には「笑点」のレギュラーメンバーに。以降、テレビ番組でレポーターや司会を務めるなど活躍。1973年、林家木久蔵のまま真打ち昇進。1981年にラーメンについて単行本「なるほど・サ・ラーメン」を発売し、1982年にはラーメン店チェーン化を始める。1992年(社)落語協会理事に就任。2007年に、「木久蔵」の名前を息子に譲り、「笑点」で公募した「木久扇」を襲名。ラーメン・絵画・歌・役者など、落語家の枠を越え多岐にわたり活躍中。
二代目 林家木久蔵(はやしや きくぞう)さん
1975年9月29日生まれ 東京都出身
1995年10月、初代・林家木久蔵(現・木久扇)に入門。1996年2月前座入りし、林家きくおとなる。1999年二ツ目昇進。2000年「笑点」若手大喜利MVPを獲得。2007年9月には真打ち昇進を果たし、落語界史上初「ダブル親子襲名」を行い、二代目 林家木久蔵を襲名。 2008年には全国70か所以上にて「ダブル襲名公演」を開催。2015年、20周年を迎え、「林家木久蔵 噺家生活20周年記念落語会」にて親子3代口上に並ぶ。現在、落語家としての活躍の傍ら、講演会・テレビ・ラジオなど多岐にわたり活躍中。
林家木りん(はやしや きりん)さん
1989年2月10日生まれ 東京都出身
2009年、林家木久扇に入門。前座見習いとしてスタート。同年9月、前座入りし、林家木りんとなる。2013年、二ツ目昇進。身長192cm、落語界イチの高身長と爽やかな容貌で「イケメン若手落語家」の一人として注目を浴び、「笑点」の若手大喜利をはじめ、テレビやラジオに出演。2018年6月には「師匠!〜人生に大切なことはみんな木久扇師匠が教えてくれた」を出版。現在、独演会や全国各地の落語会をはじめ、趣味である「空港」をネタにしたコラムも連載するなど多岐にわたり活躍中。
今回のドライブコース
▽浅草たい焼き工房 求楽
住所:東京都台東区西浅草2-3-2
営業日時:土日のみ11:00~19:00
TEL: 03-6338-1809
体験料金(60分):大人3,218円(税込)/小中高生2,570円(税込)*未就学児無料
2018年1月にオープンした「体験型たい焼き店」。たい焼きの販売はもちろん、店内には好きな具材の持ち込みが可能で、自分だけのオリジナルたい焼きを作ることが出来る。また、レギュラーメニューとして餡子・クリームのほかベーコンエッグ、スパイシーカレーなど、変わり種の具材も揃う。
https://guraku-taiyaki.jimdo.com/
▽VR ZONE SHINJUKU
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
営業時間:10:00~22:00(最終入場21:00)
定休日:なし
TEL: 03-3200-8076
2017年にオープンしたヴァーチャルリアリティエンターテインメント施設。最先端のVR技術と独自の体感マシンを組み合わせ、16種類のVRゲームを始めとする全19種のアトラクションが楽しめる。
https://vrzone-pic.com/shinjuku/
今回のロケ㊙︎裏話
「師匠がやったことがないことを体験させたい」ということで「オリジナルたい焼き作り」に挑戦した3人。木久扇師匠といえばやはり【ラーメン】、木久蔵さんは【カレー】、木りんさんはたい焼きなだけに【鯛】と具材を準備し、試食。意外にも(^_^;)どれも美味しかったそうで…師匠の「粉ものは儲かる」というお言葉通り、もしかしたら木久扇一門オリジナルたい焼きがどこかで販売されるかも!?そんな時がきたら、喜ばしい!そんなことを思いながら撮影を見守っていたスタッフでした(^ ^)
裏話担当:プロデューサーK
今週の気になる一言
木りん:師匠、ドライブですよ。
木久扇:いや、いい気分だね。
木久蔵:この3人で、こういうの初めてだよね。
木久扇:乗った事ないよね。
木久蔵:だって助手席にお父さんがいるなんて初めてよ。
いつもさ、後ろ(の座席)じゃん。
木久扇:それとね、木久蔵の運転で僕は(クルマに)乗ったことないからね。
と、木久扇師匠初!?の木久蔵さんの運転&助手席に乗ってドライブ♪
今回は「師匠をおもてなししたい」ということで、二ツ目・木りんさんプレゼンツ!で
都内を巡りました!
3人が乗り込んだのは「ソリオ」…
木久蔵:このソリオね、前のフロントガラスが大きいのよ、だから視界が良好なの。
だから、(「笑点」の)昇太師匠の進行してる番組みたいに司会良好。
木久扇:うまいねー、昇太くんが喜ぶ。
木りん:アクセルの踏み心地とかどうですか?
木久蔵:すぐに求めてるスピードにもなってくれるしね、いいですよ。
木久扇:ソリオとかけて木久扇の落語ととく、
木久蔵:そのこころは…
木久扇:出足快調。
木久蔵:おー、いいね。
木久扇:ね、こう言うことを考えないと!
と、気分上々な木久扇師匠。さらに…
木りん:どうですか?師匠、乗り心地は?
木久扇:なんかね、スーと出るんでね、ふわふわの応接セットというかな…
木久蔵:あー、家のリビングと変わらないみたいな、おー珍しい!
木久扇:なかなかゆったりしてて、助手席なんだけどね、すごい余裕があるのね。
木久蔵:外から見るとコンパクトの感じすらするクルマなんだけど、中が広いんだよね。
木久扇:木りん君は?
木りん:ぼく、身長192センチあるんで普通天井に頭がついちゃったりするんですけど、
ソリオはすごく天井も高くて、居心地がいいです。
と、車内の快適な広々空間がお気に入りの様子でした♪
今回の1台
楽しさ満載ハイブリッド。
ゲストは、落語家の林家木久扇師匠と弟子:林家木久蔵さん、林家木りんさん。
新しい物が好きな木久扇師匠を弟子がおもてなしするドライブ。
まずは浅草で、オリジナル『たい焼き』作りに挑戦。それぞれが好きな具を入れて焼きます。木久扇師匠が入れるのはもちろん”ラーメン”果たしてそのお味は?
最後は、ヴァーチャルリアリティを人生初体験。81歳の師匠がどうなる!?
「『笑点』で、解答者では最古参。来年で50年」という木久扇師匠ですが、「元々は漫画家になりたくてね。漫画家の清水崑先生に弟子入りした」のだとか。「でも、師匠からおまえは芸人に向いてる。落語家って仕事がある」と言われたことから落語家に転身したと振り返ります。また、「カラーテレビが始まった時、着物もカラフルにしようとなって、人の目に最初に入る色だと思って”黄色”を選んだ。それからずっと私は黄色」と黄色い着物の秘話も…。そして、師匠の長男で二代目林家木久蔵さんは、「昔は、黄色の息子だと学校でイジラれてそれが嫌だった」そうですが「初めて親父の高座を見た時に『笑点』と違ってカッコよかった」事から弟子入りを決意したとか。また、元大関清國の息子である木りんさんは、「学校に木久蔵時代の木久扇師匠が来て、こんなに面白いものがあるんだと初めて落語に興味を持った」と師匠との運命的な出会いを振り返ります。弟子たちに囲まれ、木久扇師匠の穏やかな笑顔が印象的なドライブでした。