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#436

丸岡圭一 羊飼いの糸 代表/愛知牧場 羊の飼育員

 

世界的に大きな問題となっている洋服の大量廃棄、そして自身が羊を育てる中、国産羊毛の廃棄などに疑問を感じ丸岡が始めたのは、羊にカバーをつけゴミから保護し国産羊毛の品質をアップさせること。
 
さらには、羊一頭ごとに専属の作家が付き、毎年同じ羊の毛を作品に仕上げる。
そうすることで「愛着が湧き、物を大事にする」という人が増えたと言う。
そんな丸岡がこの先目指すのは?

 

まるおか けいいち

 
1984年 岐阜県生まれ
 
動物の専門学校を卒業後、愛知牧場に就職
そこで羊の世話を担当することとなり
来場者に「人と羊の関わり」を伝えること目的に活動をはじめる。
2018年にふれあい牧場「ひつじの里」を開業。
2019年に国産羊毛ブランド「羊飼いの糸」を立ち上げる。