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#396

楠太吾 SOUNDRAW株式会社 C E O

「世界中で使われるようなプロダクトを作ってみたい」
そんな楠が開発したのは、AIで音楽を自動作曲させるサービス「サウンドロー」
 
カテゴライズされたテーマから作りたい曲の雰囲気や長さを選択。
すると約10秒でAIが作った 曲が15曲ずつ無限に表示される。
 
さらににAIが作曲した曲にアレンジを加えることもでき、
より自分が作りたいイメージに近づけられることも特徴だ。
 
ユーザーの多くは YouTube、テレビ、ゲームなどの動画クリエイター。作成した映像にサウンドローでオリジナルのBGMを付けている。
楠は今後、さらなる機能を追加するなどソフトの性能を高め「誰でも自由に楽曲が作れる世界を実現したい」と語る

 

くすのき だいご

 
1987年大阪生まれ
立命館大学大学院卒業後、大手メーカーに就職。その後、「世の中にないものを作りたい」という夢を追い、起業。開発したウェアラブル楽器ガジェットは世界17ヵ国で販売、累計40万台を出荷。2020年に2社目となる「SOUNDRAW」を設立。大学生ダンスコンテストで二度の全国大会優勝経験を持つ。