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#247

ステファニー・コロイン 銭湯ジャーナリスト

心も体もホッと温まる…日本の庶民文化・銭湯。
その魅力を再発見し、日本のみならず世界に発信しているのが、フランス人の銭湯ジャーナリスト、ステファニー・コロイン。
宮造りの建物と富士山のペンキ絵のイメージが強い銭湯だが、実際はもっと多様で小さな家族経営だからこその魅力が、一軒一軒の銭湯にあるという。
講演活動や銭湯ツアーのガイドなど、あらゆる活動を通して魅力を伝える彼女が、「温泉」ではない「銭湯」で未来に描く夢とは。

 

すてふぁにー・ころいん

南フランス生まれ
2008年 交換留学生として初来日、初めて銭湯に入る。
2012年 縁あって再来日、銭湯巡りをはじめる。インスタグラム、ブログ等で銭湯の魅力を発信し始める。
2015年 日本銭湯文化協会より「銭湯大使」に任命される。
2017年 「銭湯は、小さな美術館」(啓文社書房)を出版。 
2018年 「フランス女子の東京銭湯めぐり」(ジービー)出版。
2020年 春、フランス国内にて〝SENTO〟のガイドブックを出版予定。