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#238

河島 春佳 フラワーサイクリスト / Fun Fun Flower 代表

生花店などで扱われる花の3割~5割が廃棄されてしまうという問題に河島は新たなカタチで向き合う。
それらの花を“ロスフラワー”と呼称し、ドライフラワーにすることで再び命を吹き込み、花を捨てずに再利用する社会を目指しているのだ。
河島のドライフラワーの作品はそのコンセプトや美しさから評判となり、一般の人たちだけでなくアパレルの装飾やタレントの衣装提供など多岐に渡って広がりを見せている。
花と共に歩む彼女の未来に迫っていく。

かわしま はるか

長野県出身。
東京家政大学服飾美術学科卒業後、生花店で働く中で廃棄になる花の多さにショックを受けブランドを立ち上げる。
独学でドライフラワーを制作、ワークショップ、アクセサリー委託販売、個展を開催。
クラウドファンディングし、パリでワークショップと花留学を実現する。
現在もロスフラワーを回収すべく活動の幅を広げている。