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#163

中村朱美 佰食屋オーナー

中村が始めたステーキ丼の店「佰食屋」は、その名の通り、100食売り切れたら営業終了。客が帰るまで店を閉められず、長時間労働になりがちな飲食業界に風穴を開けた。ハードな仕事環境にギャップを感じる人が多く、離職率も高い飲食の世界。そのギャップを埋める取り組みを積極的に行うことで、未経験の人でも、高齢者でも働くことのできる環境を作り上げた。中村が目指すアタラシイ社会の形とは…?

なかむら あけみ

1984年生まれ。
大学卒業後、専門学校の職員として勤務。
2012年9月「株式会社minitts」を設立。
”1日100食限定”をコンセプトに、 美味しいステーキ丼を手軽な値段で食べれる店「佰食屋」をオープン。
その後「佰食屋すき焼き専科」「佰食屋肉寿司専科」をオープンさせ、現在3店舗を運営。
第4回京都女性起業家賞の京都府知事賞、JVA2018ワークライフバランス推進特別賞、新・ダイバーシティ経営企業100選に選定されるなど、飲食店の働き方改革推進企業としても注目を集める。