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#151

稲葉俊郎 医師(医学博士 東京大学医学部附属病院 循環器内科 助教)

西洋医学の最先端の現場に身を置きながら、音楽、芸術、食、スポーツなどあらゆる領域のエキスパートと創造的な対話を重ねる稲葉。週に一度は在宅医療にも従事。長年患者と対峙してきた経験から、生命(いのち)の本質に根ざした調和的医療に至るには、医療の枠の中だけでは限界があると感じているのだ。
番組では稲葉医師がハナレグミの永積タカシなど他業種の人々と対話する様子や、在宅医療の現場を取材し、彼が思い描くこれからの医療について紹介する。

稲葉俊郎

医師、東京大学医学部附属病院循環器内科助教。心臓のカテーテル治療や心不全が専門。医療の多様性と調和への土壌づくりのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。
また未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業・・など、あらゆる分野との接点を探る対話も積極的に行っている。