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#79

北村真吾 東京コルクプロジェクト主宰

日本では年間4億本のワインが消費されており、その3分の1が東京で消費されている。 都内の飲食店を中心にコルク栓回収ボックスを設置、不要になったコルクを回収、リサイクルするのが「東京コルクプロジェクト」だ。 コルクの原料となるコルク樫の木は、日本では育たない希少植物ゆえに、リサイクルでしか国内でコルクを生産する方法はない。 いまある資源を守ること、北村の目指す未来とは…?

東京コルクプロジェクト 主宰

1983年、茨城県生まれ。
大学理工学部を卒業後、不動産デベロッパーや外食産業に勤務。商品・サービスの提供に伴って発生する環境に対するトレードオフに疑問を抱き、豊かな社会を継続しながら軽減できないかと思い悩む。そこで、「大消費都市を、再生資源の宝庫」と捉え直すことをコンセプトにエシカルなライフスタイル創造に挑戦している。天然資源である廃棄コルク栓のリサイクルプログラム「TOKYO CORK PROJECT」を運営。